Wednesday 1 August 2012

納税のよろこび。

皆様、モイ。
よしこです。

時間を見つけてはウニウニ進めていたアルヴォンリサヴェロ(arvonlisävero)の申告&支払手続きがようやく一段落しました。響きは可愛らしいですが、なんのことはない消費税のことです。


個人として消費している分については毎日払っている消費税。
今回手続きをしていたのは、それとは別にオフィスウタノとしての消費税。

オフィスウタノとして販売したコーディネートなどのサービスに関して、企業登録しているフィンランド政府に消費税を納めるわけです。



手続きをしながらいつも思うのですが、税って面白い仕組みですよね。

フィンランドの標準税率は23%。
普通にお買い物をしても、レシートには「Alv 23%」と書いてあったりするのでこちらにいらした方なら目に留められた方も多いはずです。(※Alv=arvonlisäveroの略)

標準以外の特定品目では、食料品などが13%だったり、乗り物の運賃が9%だったり、とイロイロあります。オフィスウタノでご案内しているサービス料金には基本的に23%の消費税が含まれています。


「なんで特定品目の税率には違いがあるのかしら?」なんて考えだすと、思わずコンピューターの画面が目に入らなくなってぼーっとしてしまいます。笑。




話を戻して納税手続き。。。

運営を開始したばかりでまだヨチヨチ歩きのオフィスですが、額の大小に関わらず納税は納税。
個人として納税している時には意識せずに払っているものの、こうして申告手続きをするとなんとも感慨深いものがあります。


社会に還元される存在としての税を強く感じると共に、自分がその流れの一部になることができたという充足感。会社員だった頃には分からなかった感覚です。感動!

お米を納めに地主さんのところへ出向く昔のお百姓さんもこんな気持ちだったのでしょうかねえ。
・・・。
違いますね、きっと。



消費税以外にも納税義務は生じるので、今後「これも払って、あれも払って・・」となるとこの気持ちが持続するかは謎ですが、苦笑、今のところは「よろこび」の納税です。




税に関するお写真もありませんので、今朝の新聞で目についたニュースを。






HERKKUINDEKSI=おいしいものインデックス、といったところでしょうか。

ハカニエミ市場の価格を参考に、ヘルシンギンサノマット(Helsingin Sanomat)紙が独自に調査した夏の味覚の価格推移です。週ごとに計測されています。

イチゴ(mansikat)は6月19日の1リットル9€から随分価格を下げていますね。最新計測では1リットル4€を割っています。新じゃがいも(uudet perunat)も6月26日の1リットル4€超えから徐々に価格を下げています。

8月からの主役は7月31日に初お目見えしたブルーベリー(mustikka)。出始めの価格は1リットル5,9€です。



嗚呼。夏はおいしいものがいっぱいですからねえ。
ブルーベリーが食卓に並ぶのが楽しみになってきました。


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